今年もいよいよ花粉の季節。お肌も敏感になって、スキンケアにもしっかり取り組みたい時期でもありますね。
さて、スキンケア商品を選ぶ際、あなたはどのようなポイントに注目しているでしょうか？
今回は以下のキーワードについてご紹介したいと思います！
よく見かける「医薬部外品」とは？
コンビニやドラッグストアなどでスキンケア商品を選んでいると「医薬部外品」という表示を見かけることが多いと思います。他にも「医薬品」や「化粧品」など多くの言葉が並んでいて、混乱してしまうという方も多いのではないでしょうか。
スキンケア製品は、厚生労働省の定める法律により大まかに以下の３つに分類されます。
医薬品
医薬品は、医療用医薬品と一般用医薬品に分類されます。薬局やドラッグストアで販売されている市販薬は一般用医薬品となり、医師の処方箋なしで購入可能な医療用医薬品以外の医薬品のことを指します
医薬部外品
医薬部外品は、人体に対する作用が緩和なものと定められていて、吐き気・口臭・体臭・あせも・ただれ・脱毛などの防止のために使用されるもので、厚生労働省から許可を得たものとなります。
化粧品
化粧品は人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、皮膚や毛髪を健やかに保つために利用されるもので、人体に対する作用が緩和なものとなります。
薬用化粧品とは
似ている表現で薬用化粧品というものありますが、こちらは医薬部外品になります。薬用化粧品は、化粧品としての期待効果に加えて有効成分が配合さているのです。
大切なことは
このような情報を見ると、効き目が高そうだから薬用化粧品を選べば良いと思うかもしれません。しかし、化粧品と医薬部外品は目的が違うものです。
そして、何よりも一番大切なことは、あなたの肌に合うかどうかです。
表示の内容をしっかり理解した上で、自分に合うスキンケア製品を選んでいきましょう！